白髪鬼(ハクハツキ)が勝つか?

まず上のタイトルを見てすぐに気づく方もいると思います。

「白髪鬼」(ハクハツキ)

この言葉が出てくる物と言えばスラムダンクの昔の安西先生の呼び名です。(現在では白髪仏ですけどね。)

まず、90年代の生まれの方は、この言葉を思い出す方も結構いると思いますが、今回はスラムダンクの漫画ではなくて・・・

「教場」著書 長岡弘樹

という警察小説です。

警察小説といっても・・・

「犯人は電車を乗り換えたんだ」「ここは密室だった、だから犯人はこの大きなホースを使って・・・」

そいう感じの推理小説ではなく、今回は警察学校がメインとなる小説なんです。

内容
「おまえのような者は警察になる資格などない」
白髪まじりの、男にこの1言を言われたら終わりだ。
警察学校で起こる、裏切り・恨みが沢山詰まった警察学校で起こる様々な事件の始まりです。

感想
この本の言うとおりです。
警察学校にくるものは「常に正直・冷静沈着・推理」という事が頭に入っている者だけが来る場所です。
「始めから嘘を付きに来た、人を殺すために入った」のでは警察になる資格などないです。
そういう者を警察にしてから辞めさせるでは遅いんです。
無駄な奴はこの作品の主人公を教える教官の言う通り「初めから排除すべきだ!」
私もこのようなミステリー小説は初めて読みました。
この学校で次々に事件を起こし、警察学校から排除される。

・「この白髪頭はどんな事を頭で考えているのか?」「なぜこんな授業を始めるのか?検討もつかない!」

・「白髪頭の教官を騙そうとしても、誰もがすぐに見つかる、この教官だけは騙す事は不可能である。」

まさに白髪頭と生徒の対決のような話です。

では、この本の何が勉強になるかという事なんですが、この本は一般的に聞いてもわからない、警察用語などが詳しく説明されている本なんです。


教場・・・警察学校の物事を教える教室の事です。

その他にも、事情聴取の仕方、逮捕の仕方・警察用語(ゲロ・・自供 グニゴム・・人質)
このような事が詳しく載っている小説です。

ミステリー小説がわからなくても、この小説ならわかりやすく読書できると思います。